こんにちは。花や庭を描いている佐藤あゆみです。
花柄のバッグがひとつあると、いつもの装いに色が加わって、出かけるのが少し楽しみになります。とはいえ、花の描き方もバッグの使い心地もブランドによってさまざま。絵のようなプリントを楽しむか、刺繍の立体感を選ぶかでも印象が変わります。
今回は、花を描く私の目線で気になる5つのブランドを紹介します。華やかな色柄を楽しみたい方にも、日々使える花柄バッグを探している方にも、選ぶきっかけになればうれしいです。
花柄バッグを選ぶときのポイント
まず見たいのは、花柄をどんな場面で持ちたいか。無地の服のアクセントにするなら、色や柄がはっきりしたトートが似合います。毎日持ち歩くなら、重さや大きさ、ポケット、開口部の仕様も確認したいところです。
花の表現にも注目してみてください。なめらかなプリントは絵柄をたっぷり味わえますし、刺繍には糸ならではの表情があります。気になるバッグを見つけたら、柄のアップだけでなく、持ったときの写真も見比べると選びやすくなります。

花柄は好きだけれど、派手になりすぎないか心配です。



まずは普段の服の色を思い浮かべてみてください。無地の服が多いなら、バッグの花柄を主役にするのも素敵ですよ。


manipuri(マニプリ)|スカーフの絵を持ち歩くような花柄


マニプリは、スカーフの絵柄を生かしたバッグが印象的なブランドです。花柄にも線や色の重なりがあり、装いの中で一枚の絵のように映えます。きれいめの服にも合わせやすい花柄を探している方におすすめです。
取り上げたいのは、オーガンジートートバッグL「シャングリラ」です。イエローを基調としたプリントと、片面の透け感のある生地に施した刺繍が組み合わされています。持つと三角形になるフォルムも特徴的です。A4サイズが入る大きさなので、柄を楽しみながら普段のお出かけにも使えそうです。
プリントと刺繍が重なる花の表情
このバッグでは、プリントの色彩と、透ける生地に施された刺繍を楽しめます。同じ花のモチーフでも、表現する素材が変わることで、平面的に見えたり立体的に見えたりします。
見る角度やバッグを持ったときの形によって、異なる花の表情と出会えるバッグです。
Ball & Chain(ボールアンドチェーン)|花の刺繍を普段使いに


ボールアンドチェーンは、刺繍の絵柄が目を引くバッグが魅力です。折りたたんで持ち歩けるタイプもあり、買い物や外出のサブバッグとして花柄を取り入れたいときに向いています。
「FLOWER LINE(M)」は、花を線で描いたような刺繍が楽しい一品です。プリントとは違う糸の表情があり、使わないときにたためるのもうれしいところです。
刺繍の線から感じる花の動き
線で花を表現すると、限られた要素の中にも動きやリズムが生まれます。《FLOWER LINE》では、刺繍糸の流れが花びらや茎の動きを感じさせます。
プリントとは異なり、近くで見ると糸の立体感や質感が伝わってきます。実際に手に取り、刺繍の流れをじっくり眺めたくなる花柄です。



花柄のバッグをプレゼントするなら、どれが選びやすいですか?



相手の服の好みが分からないときは、普段のバッグに添えられるサイズから考えてみると選びやすいと思います。
LeSportsac(レスポートサック)|使いやすさも大切にしたい人へ


レスポートサックは、日常で使いやすいバッグの形が豊富です。花柄を楽しみながら、荷物の入れやすさやポケットも重視したい方に候補に入れてほしいブランドです。柄は時期によって入れ替わるため、気になる花柄に出会ったときに形も一緒に確認してみてください。
今回取り上げるのは、「DELUXE EASY CARRY TOTE/ボタニックタイル」。A4サイズが入り、マチや複数のポケットもあるトートバッグです。ファスナーで口を閉じられ、長さを調節できるショルダーストラップも付いています。荷物が多い日にも、好きな柄を持ち歩けるのが魅力です。
バッグの広い面で楽しむ植物模様
バッグの広い面に花や植物が描かれているため、全体の模様をたっぷり楽しめます。柄の一部だけではなく、植物が連続してつくるリズムまで眺められるデザインです。
植物模様を楽しみながら、旅行や普段のお出かけにも使えます。
Petit Pan(プチ・パン)|鮮やかな花色を楽しむバッグ


プチ・パンは、明るい色づかいと遊び心のある柄が魅力です。花の形や色を思い切り楽しみたい方、装いにぱっと色を足したい方に似合います。
「Aziza rose」のコーティングコットントートは、ピンク系の花柄が目を引くバッグです。コーティングされたコットン製で汚れを拭き取りやすく、サイズはS・M・Lから選べます。買い物や普段のお出かけに、好きな花柄をたっぷり持ち歩けそうです。商品ページは海外の公式サイトなので、購入する際は配送先や送料も確認してください。
繰り返す花がつくる色のリズム
《Aziza rose》では、ピンクを基調とした花のモチーフが繰り返し配置されています。一輪ずつの花を見るだけでなく、花が集まることで生まれる色のリズムも楽しめます。
花を繰り返して配置するときは、形や色のつながりによって、柄全体の印象が変わります。このバッグからは、小さな花々が集まることで生まれる、にぎやかで愛らしい表情を感じます。
普段の買い物やお出かけにも、こんな明るい花柄を持って出かけたくなります。
亥之吉(いのきち)|京都の染めに親しむ花柄


亥之吉は、京都の染めの仕事から生まれた和柄のバッグを扱うブランドです。花をモチーフにした柄にも、和の雰囲気と普段使いしやすい親しみがあります。日本のブランドから探したい方にもおすすめです。
中トートバッグ「かだん」は、花壇を思わせる柄を日々のバッグとして持てる一品です。柄の見え方やバッグの大きさを、商品写真で確かめてみてください。
京都の染めを日常のバッグに
和柄というと、特別な服装に合わせるものという印象があるかもしれません。しかし亥之吉のバッグでは、染めによる花模様を日々の装いに取り入れられます。
伝統的な雰囲気を残しながら、気負わず持つことのできる花柄です。



同じ花柄でも、ずいぶん雰囲気が違いますね。



そうなんです。花の色に惹かれるか、描き方や刺繍に惹かれるか。自分が目を留めたところから選ぶと、お気に入りに出会いやすいと思います。
おわりに|好きな花の表情を、バッグで楽しもう
絵を持ち歩くように楽しむならマニプリ、刺繍の花を普段使いするならボールアンドチェーン。使いやすい形を重視するならレスポートサック、明るい色に惹かれるならプチ・パン、和の花柄が好きなら亥之吉が候補になります。
花柄バッグは、同じブランドでも柄や形によって印象が変わります。使う場面を思い浮かべながら、見ていて心が弾む一つを探してみてください。




